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葛飾区
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「子どもを犯罪から守るまちづくり講座」取り組み団体報告会 開催報告

活動分野

子どもまちづくり

地域

亀有・青戸地域南綾瀬・お花茶屋・堀切地域立石・四つ木地域奥戸・新小岩地域柴又・高砂地域金町・新宿地域

去る12月2日(土)14:00-16:00 ウィメンズパル 多目的ホールにて「子どもを犯罪から守るまちづくり講座」 取組団体報告会 が開催されました。
以下に開催報告をさせていただきます。

出席者合計:89名
小学校PTA:50名
新宿小学校:3名、奥戸小学校:3名、上千葉小学校:1名、鎌倉小学校:2名、柴原小学校:4名、堀切小学校:3名、こすげ小学校:2名、本田小学校:2名、飯塚小学校:12名+副校長先生、中青戸小学校:4名、末広小学校:6名、清和小学校:7名

・中学校PTA:10名
小松中学校:1名、双葉中学校:3名、堀切中学校:6名

・地域:5名
新小岩地区委員会:1名、堀切地区委員会:4名

青少年委員:2名

個人:6名
推進会:12名
行政:4名

【主催者挨拶】

●子どもを犯罪から守るまちづくり推進会 白石会長 

私たち、推進会は子どもを犯罪から守るまちづくり活動をより、やりやすくするために作られた会です。大人が責任を持って、子どもを犯罪から守るまちづくりに取り組めるように私たち推進会も皆様に寄り添う支援を考えております。来年度に向け、新しくこの活動に取り組みたい学校がありましたら宜しくお願い致します。

 

 

●葛飾区教育委員会事務局生涯学習課長 小曽根 豊 様 

教育委員会の事業にご協力をいただきまして有り難うございます。学校も2学期が終わろうとしております。保護者の皆様におかれましても、子ども達の健全育成は大変かと思います。一方、インフルエンザもはやってきております。健康に留意して進めていただくようにしてください。
今日は10の団体が取り組み状況を報告することとなっております。他の学校のよいところを学び、活動に生かしてもらいたいと思います。この活動を次年度、さらに翌年度も続けていってもらえるように次の方に引き継いでいってもらえますと助かります。また、発表される団体の皆様も精いっぱい今年の活動の成果を伝えてもらいたいと思います。

各学校からのご報告】

●新宿小学校

新宿小学校ではこれまで2008年、2011年この活動を実施してきました。
アンケートを実施してみて、想定としては、あまり被害はないと思っていましたが、想定以上の被害があり、びっくりしました。検討課題は3カ所とし、ワークショップを実施しました。

 

 

 

 

●飯塚小学校

飯塚小学校では本年度からPTA本部内に子どもを犯罪から守るまちづくり委員会を設立しました。H29年6月にアンケートを実施しました。平成29年9月27日に教職員全員に参加いただき、68名でワークショップを実施しました。対象は11カ所を9グループに分かれてまわりました。今後はPDCAの巡回作業を実施し、学校-子ども-親とで連携をとって情報を共有していくことが大切だと感じました。
 

 

 

●末広小学校

末広小学校では7月にアンケートを実施しました。ワークショップは9月19日の午後3時から35名で実施しました。Aコースで4カ所、Bコースで4カ所のチェックポイントをまわりました。

 

 

 

 

 

 

●鎌倉小学校

1学期にアンケートを実施しました。3年前と比較をすると被害数は減っているものの被害率はあまり変化がありませんでした。ワークショップは10月16日に実施し、29名が参加しました。5チームに分け、チームごとに2カ所ないし3カ所をまわりました。ベンチの塗り替え、トイレの改修、樹木の剪定などの案がでました。

 

 

 

●新小岩地区

11月18日にワークショップを実施しました。新小岩地区の街ぐるみで取り組んでいるこの活動は14カ所になりました。昨年7月に行った子どもからのアンケートをもとに2カ所を点検しました。参加者は総勢74名で、改善案を出し、ただいま取りまとめ中です。

 

 

 

 

 

●柴原小学校

柴原小学校では、今年9月に、「子どもを犯罪から守る」まちづくり活動に基づくアンケート調査を4年生から6年生を対象に実施しました。集計結果から、件数は、前回の3年前の調査結果と比較し8件から12件に増加しております。ただ同一の事案を3名がアンケートにあげており、重複を除くと10件となり、若干の増加と言えます。総じて、柴原小学校の学区は、住宅地であることや長年にわたる放課後パトロールによる犯罪抑止力効果もあいまって、3年前と同様、子ども達の安全を確保できていると考えられます。今回のアンケート結果をまとめて、保護者に配布しました。

 

●お花茶屋地区

上千葉小学校、双葉中学校、お花茶屋地区委員会で活動をしています。お花茶屋ではこの活動に13年目です。100名前後の方に参加いただいています。
本年度は3年に1度のアンケートの年です。昨年度のワークショップについて説明をさせていただきます。土曜の昼間の開催でした。コースは被害の多い公園や児童遊園を中心に七つのコースを選定しました。
アンケートで子ども達に聞いてみると前兆的な事例があがってきていました。大人が主体となって活動をしていく大切さを感じました。

 

●堀切地区
-堀切小学校

7月にアンケートを実施し、8月30日に集計しました。
結果を受けて、9月9日に六つのグループに分かれて、被害にあった現場8カ所を確認しました。今回の活動ではPTAのみで行うことができることは限られており、地域の町会との協力体制の重要性を認識することができました。今回の活動では、近隣の小学校との連携が必要であると考えられました。今後、ひまわり110番などでは、他校との情報共有を積極的に図りたいと思います。

 

 

 

-堀切中学校

アンケートを7月に実施し、8月に集計を行いました。11月11日に25名でワークショップを開催しました。今後は、パトロールの強化、大声を出す、自分の身は自分で守る、地域の皆で声をかけあうといったことを実施し、不審者(犯罪者)が居づらい街づくりを目指していきたいと思います。

 

 

 

 

-綾南小学校

3年に1度この活動に参加しています。7月18日にアンケート集計作業を実施し、9月13日に35名でワークショップを実施しました。3年前に比べて、被害件数は減少したものの、風俗犯の被害が減少していませんでした。犯罪は学校の登下校の途中、塾や習い事の行き帰りに発生していました。
今後としては、この活動を保護者・地域の方へ周知することの大切さを感じました。家庭での安全意識を高め、ひまわり110番の設置・見直し、パトロールの強化を通じ、地域の方々とのつながりを大切にして安全なまちづくりを目指していきたいと思います。

 

【中村先生の講評】

全体として感じたことを話します。
一つはこの活動は16年間続いているということです。
アンケートに参加した子どもたちを含めて数万人の区民が活動に参加しています。
中学生の子どもがいまでは30歳を超えて、親として立場を変えて再び活動に参加しています。
子育ての文化として、子ども達の命が危険という時代に自分の身は自分で守るべく安全マップを作りなさいと教育するだけではなく、大人が汗をかいて子ども達のための安全な環境づくりにがんばるという地域づくりの活動に子育て期の一時期を過ごされたと思います。
1年この活動をやってみて、変化がありましたか。まちが変わっていくのはいくつか、公園も安全になり、まだまだ課題はあるが、ベンチもきれいになってきました。
ベンチを子ども達が自分たちでペインティングするのは葛飾がはしりです。子ども達がペインティングすると落書きが少ないです。生活の拠点としての公園を子ども達がきれいにしていくというのは葛飾の活動が生み出してきました。行政だけがペインティングするのではありません。健康遊具も設置し、お年寄りに健康維持も兼ねて公園にきて、子どもを見守ってもらいたい。公園は、見通しがよいだけではだめで子ども達が楽しくて安全な公園にしたい。お年寄りが健康を維持し、公園に出てきてもらって、子どもを見守ってもらう。こうした事を住民と行政が協働してやってきているのは葛飾の特色です。

行政と住民のお互いの役割や限界もこれまで勉強してきました。行政の人達も住民に喜ばれる仕事がしたいのです。区民や社会のためによい仕事をしたいのです。そういう信頼の上に毎年、公園課、地域安全課、警察とも継続して話をしてきており、成果をあげてきています。

この活動の大切なところは、お互いに地域を見る目がどう変わったか、成長したかにかかっています。子どもは地域で生活をしているのです。地域の公園で遊び、地域で生活しています。ところが、自分は地域には関係ないと考えている大人が多いのです。そのような地域は危ないのです。子どもを守っていくためには地域を安全にしていかないといけないのです。いくつか報告の中にあったかと思いますが、自分は、自分の住んでいる地域がそんな危険な地域とは思っていなかったが、子ども達からのアンケートでそうではないことがわかったという報告がありました。でもそれがわかっても自分一人では何もできないのです。そこで初めて、この活動に参加した保護者がPTAや地域の大切さを感じるのです。いくら地域が大切と思っても、個人では動かせません。PTAがしっかりしている学校は、保護者が力を合わせてPTA、町会や自治会等の地域組織に働きかけ、地域を変えているのです。地域の大人が関わりを強めることにより、安全が確保されてくるのです。

最後にLEDについての質問がありました。足立区ではLEDの電球に変えていくのは、防犯ではなく節電のためでした。したがって、防犯には直接結びついていません。公園を明るくしたい、街路灯を明るくしたいという要求は、必ずでてきます。公園課には、街灯にタイマーをつけるという案ももっています。いたずらに点灯するだけでは中高生のたまり場になるとか近隣の方々は明るくて寝られないという意見もあります。タイマーをつけるというアイデアもでてきています。しかし、そういったことにはお金がいりますが、住民として要求していくことが必要です。

それから、これまで、この活動は、交通事故や窃盗犯はあまり考えてこなかったです。犯罪の中でも身体に直接危害を加える、風俗犯と粗暴犯に焦点を絞って活動を実施していきました。全体として犯罪件数が減っていく中で交通事故や窃盗犯もこの活動の中で扱っていくことも検討していくことができるかも知れません。交通事故も危ない場所という観点では、犯罪と一緒ですが、対応が異なります。交通事故は普通の大人が誰でも加害者にもなるし、被害者にもなります。刑法犯のような犯人対策では対応できないのです。子どもの交通事故からどのようにして子どもを守るかですが、対策が違うのです。
日本の道路にはガードレースがない道路が多いです。本格的に対応するためにはヨーロッパと同様に自転車レーンを設置する等、歩車分離をしないといけないです。
また、防犯カメラも新しい問題としてでてきています。これについてどう対応していくのかについてですが、基本的には、子ども達を犯罪から守るためには機械頼みにしてはいけないと思います。子どもを犯罪に巻き込むのも人間だし、守るのも人間なのです。多くの犯罪が起こっている場所では防犯カメラが犯罪解決に使われています。逆に言うと、防犯カメラがあるところでも犯罪が起こっているということです。凶悪犯は防犯カメラがあってもなくても犯罪を起こしています。
この活動では、子ども達から実態調査をします。アンケートについては人権と被害に遭った方の保護が大切です。例えば、授業の一環で授業中に犯罪がどこでおこったかを話し合う安全マップ作りは人権に対する配慮が足りないのではないでしょうか。私達の活動はこうした点についても慎重に配慮しています。皆さんもよく学習してもらいたいと思います。
防犯カメラについても人権やプライバシー保護に十分配慮をした活動をしていくべきです。設置規定や運用規定をもっていないといけない。アメリカではいろいろな問題が起きているので、各州で法律ができています。

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