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葛飾区
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四つ木の文化発掘。梅澤母子句集。

活動分野

まちづくり地域活動

地域

立石・四つ木地域

◆四つ木在住のAさんが、叔父の句集をと、町内俳句の会の会員に託してくれました。叔父とは、明治43年生まれの梅澤俊一氏。号を「母子(ぼし)」。幼いころから母ひとり人子ひとりで育ったことがその由来のようです。句集は『梅澤母子句集』。第一句集に『ねぎぼうず』がありますが、俊一氏は昭和6年徴兵、14年に除隊。再度16年に応召、17年に招集解除と、若い時代に中国戦線で戦いました。戦地から俳句仲間や妻に送った手紙の中に俳句がたくさん書かれていました。俊一氏は昭和47年に62歳で亡くなりましたが、平成8年、俳句仲間や妻が、戦地からの俳句作品をまとめて拾遺集として編集したのがこの『梅澤母子句集』です。

◆戦中、表現の不自由な時代に、軍隊の厳しい検閲をくぐりぬけてきた俳句ですが、客観写生によって描かれた句から「戦場のリアリズム」をうかがい知ることができます。侵略を受けている中国大陸の村人たちへの憐憫の情、いたましい戦場に生きる犬や猫、馬、羊などの動物に対するいたわりの目・・・冷静な俳人の名句が並びます。

自分なき目の輝きや鉄兜

   ・うめき声低う夏の夜が更ける

   ・進撃進撃のしばしの仮寝に吾がある

   ・雁鳴きて遠く城ある夕野哉

◆俳人に限らず市井の文人の自費出版本は、なかなか顕彰されたり継承されることが少ないものです。しかし、その内容は、それぞれに意義あるものです。できたらその価値を知ったひとが表に出して、町の文化として顕彰・継承すべきだと思っています。以前にご紹介した、四つ木出身の哲学者・池田芳一氏の作品集は、立石図書館・郷土のコーナーに並んでいます。

(四つ木一丁目中町会 からのお知らせ)

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