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葛飾区
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「子どもを犯罪から守るまちづくり講座」子どもの安全を考えるつどい開催報告

活動分野

子どもまちづくり

地域

亀有・青戸地域南綾瀬・お花茶屋・堀切地域立石・四つ木地域奥戸・新小岩地域柴又・高砂地域金町・新宿地域

 

「子どもを犯罪から守るまちづくり講座」子どもの安全を考えるつどい開催報告

2019年8月24日(土)14:00~16:00 会場:亀有地区センター ホールにて「子どもを犯罪から守るまちづくり講座」子どもの安全を考えるつどいが開催されました。

以下開催報告をさせていただきます。

1.出席者

総計:68名

(1)小学校PTA:32名

青戸小学校:2名、奥戸小学校:3名、飯塚小学校:4名、葛飾小学校:2名、川端小学校:1名、亀青小学校:3名、こすげ小学校:2名、柴又小学校:8名、住吉小学校:2名、中之台小学校:2名、東綾瀬小学校:1名、本田小学校:2名

(2)中学校PTA:10名

双葉中学校:1名、金町中学校:5名、東金町中学校:1名、小松中学校:2名、新宿中学校:1名

(3)地域:8名

堀切地区委員会:3名、お花茶屋地区委員会:2名、大地の会:3名

(4)個人・行政他:18名

個人:3名、推進会:8名、葛飾区生涯学習課:4名、足立区まちづくり課:3名

 

2.主催者挨拶

(1)子どもを犯罪から守るまちづくり活動推進会 白石会長

本日は暑い中ご参加頂きましてありがとうございます。開催にあたりまして、葛飾区区長:青木克德様、葛飾区立小学校PTA連合会長:田部道則様、葛飾区立中学校PTA連合会会長:長峰新様、そしてパネラーとして葛飾区青少年育成堀切地区委員会会長:河原塚晃様、葛飾区青少年育成お花茶屋地区委員会会長:大島克裕様、葛飾区青少年育成新小岩地区委員会副会長:市川啓子様にお越しいただいております。

この活動も始めまして18年目、あと2年で20年目ではたちを迎えます。本日3人の地区委員会会長、副会長にお越し頂きましたのもこの活動が単Pだけではなく地域の方の力を借りて続けていける活動だという事です。

この活動を続けていくにあたって、単Pではどうしてもできないところを町会の方や地区員会の方、周りの保護司さん、青少年委員など助けて頂ける方がいっぱいいらっしゃいます。今日はそういう方のお話しを聞けると思いますので是非皆さんの参考にして頂ければと思います。今日は初めていらっしゃる方も多いと思います。

この子どもを犯罪から守るまちづくり活動は、子ども達からアンケートを頂いてどういう所で危ない目にあっているかを聞いたうえで、大人が大人の力で安全なまちをつくっていくという活動でございます。今日帰りましたら、お子さんと少しお話ししてみてください。

本日はどうぞ宜しくお願いいたします。

 

(2)葛飾区立小学校PTA連合会長:田部 道則様

本日はお忙しいところ、ご参加頂きましてありがとうございます。この活動は各地域の小学校PTAの方と青少年育成地区委員会の方、地域の方また町会の方々と連携して子どもたちが危険な犯罪に遭わないよう安全に過ごせるよう地域の大人たちが手と手をつなぎ安全なまちにしていくための活動を行って頂いております。本日は中村先生の講演をはじめ、パネルディスカッションや取組報告がございますのでこの貴重な時間を皆様と一緒に聞いて、我々小学校の子どもをもつ親として内容を持ち帰って頂き、各学校でこの活動の内容をお話しして頂きまして、各地域それぞれの所でこの活動の一部になって頂ければとおもいます。本日は最後まで宜しくお願いいたします。

 

(3)葛飾区立中学校PTA連合会会長:長峰 新様

日頃より子どもたちの見守りをして頂きありがとうございます。会場のポスター掲示を見て頂けますと場所がわかると思いますが、中道公園ですが夕方になると真っ暗になる公園です。公園には園灯がありますが、東北大震災の後園灯が消えていてそのままになっていました。中学生の通学路にもなっており、地域の方より相談があり、どうにかしてほしいと要望がありました。私も色々声かけをしてその結果2018年12月10日より公園真ん中の2灯が夜の8時まで点灯することになりました。これが犯罪、事故の抑止力にもなるのかなと思いました。こうした「つどい」や「講演会」また、地域の方がパトロール活動をして頂いていることも何かの犯罪や事故の抑止力になっていると思っています。決して無駄な活動ではないと信じております。本日お忙しいところたくさんの方が参加して頂きましたが、こういった活動が決して無駄ではないと心の杖にしてこれからも活動を続けていければと思っております。本日は宜しくお願い致します。

 

(4)葛飾区区長:青木 克德様

「子どもの犯罪を守る」活動も18年目になっておりまして、皆様の取組の力で子どもの安全が着実に前進していることと思います。有難うございます。今葛飾区では犯罪の件数ですが、亀有警察、葛飾警察の両管内での昨年度1年間で3650件です。これを多いかと思われる方もいらっしゃると思いますがこの20年で半分以下、平成の頭から比較すると1/3以下になっております。犯罪は減ってきていますが犯罪の種類も変化しています。子どもをとりまく犯罪の中にもネットを使った犯罪も増えてきていますし、それぞれに変化している中で対応をしていかなければならないと思っています。警察とも協力しながら対応していきます。先ほど公園の話しが出てきましたが、公園の街灯をつけると共に防犯カメラの設置をしています。そうしますと公園内の設備が壊されることが劇的に減ってきています。そのほか各学校の通学路に設置することを進めてきています。今年全学校に入口、周辺に5か所くらい設置します。このことにより防犯の抑止力になること思いますが一方で人員的な対応も大変必要はことで、今この活動をしている方は勿論、小P連、中P連、町会、青少年育成地区委員会の方が力を合わせて取組ことによって子どもを見守ることに繋がることと思います。幸いにして葛飾では昔に比べてとは言っても人の結びつきはあるところです。人の目というものは犯罪の抑止力となりますし、皆さんの意識があるだけで犯罪を減らしていけることと思います。この取組をさらに続けて犯罪を減らしていけるのではと思いますので皆さんのご協力をお願い申し上げます。葛飾では今色々な世論調査をしています。昨年の暮れの世論調査では「葛飾区にこれからも住み続けたい方が84.5%」これは非常に高い数値です。「外から見た葛飾はどういったところですか?」「交通の便がとてもよい」と答える方が多かったです。ところが、区内に住んでいる方にきくと「交通の便が悪い」と答えます。外と中の見かたが違います。外から見ると葛飾区は比較的物価が安く土地も安い、都心に通いやすく交通の便が良い、例えば新小岩から東京に行くには13分と通勤には便利。しかし区内に住んでいると広くて南北の交通の便がないなどたくさんの課題はありますが、これからも住みたいと言って頂いていますので、それなりに暮らしやすさがあるのだと思います。これからも課題を進めていきたいと思っています。それに併せて子どもたちが暮らしやすい状況を作っていかないとなりません。日本経済新聞の調査では「働きながら子育てしやすい」という事は日本全国で葛飾区は第8位です。これはとても高い評価です。色々な調査がありますが、どれも上位にいます。皆さんが思っている以上に葛飾区は評価を得ています。これは葛飾区民の皆さんが色々な時に協働して連携して行っていっている体制があることです。これは非常に大事なことです。特に犯罪抑止的な事はそういったことを進めることで、しっかりと確保できると考えています。是非皆さんで犯罪抑止について、そして子どもが犯罪を犯かさない、犯罪に遭わないという体制をしっかりと作っていけたらと思います。

そして、様々な面で子育てもそうですが、高齢者、環境問題などのことも満たされていけたらと考えています。今日はずっと葛飾区で子どものために色々な活動をして頂いている中村先生のお話しもあり、地域の方との意見交換等もありますので聞いて頂きより安全なまち、子どもたちがしっかり育つまちにしていきたいと思います。宜しくお願い致します。今日はありがとうございました。

 

3.「子どもの安全を考えるつどい」講演 千葉大学名誉教授 中村 攻先生

 平成14年よりこの活動をして18年目になります。初めての取組は亀有中学校の校長先生が研究室に来られまして、中学校の特に女子生徒が部活の帰りに色々な嫌がらせや追いかけられるなどの被害に遭い、自宅の近くまで帰っているのに学校へ戻ってきてしまう。どうしたらよいか相談にきました。そこでこの取組を亀有中学校から始めてみました。そこから考えると20年をこえます。その頃ちょうど大阪の池田小学校の事件があり、教室で8人もの子どもさんが命を亡くす事件がありました。全国的に非常に大きな問題になりどうしたらよいだろうか?日本の社会もここまで来てしまったのかと。日本は安全な社会だと信じて生活してきたのに、学校の中で子どもたちが命を奪われるという衝撃がありました。そのこと経験をして「葛飾区でも何とかしなければならない!!」となりこの活動を始めました。

 この夏は非常に暑かったですが、夏のはじめのころ川崎の登戸の私立小学校でスクールバスのバス停でバスを待っていると襲われて命を失う事件がありました。私も現場を見にいきました。登戸駅から歩いて5~6分の所にバス停がありました。2メートルくらいの幅の歩道がありそこにバス停が設置されていて、たくさんの子どもたちが待っています。歩道ですので一般の人も通ります、ガードがされてない歩道で非常に危ない。そこで事件はおきました。普通は子どもが犯罪に遭うのは下校時や放課後が多いのですが、登校時は集団登校をしているので被害に遭う事が少ないとされてきていました。しかしこの事件は登校時に遭っています。この事件を見た時に日本もついにイギリスみたいになってきているのかと思いました。イギリス(北欧)では10歳まで大人の責任で保護者が学校の送り迎えをします。学校の校門まで子どもを送りそこで学校側に預けて、帰りも校門まで迎えに行くことをしています。出来ない家庭は色々な方法でやっています。基本的には家庭の責任大人の責任でしています。日本でも幼稚園、保育園までは保護者が送り迎えをしています。日本もそこまでしないと子どもを守れなくなってきているのかと思いました。なぜ日本では小学校にいく時は送り迎えをしないのか?原因を考えてみると、イギリスでは家庭と学校、日本では家庭と学校の間に「地域」があります。「地域」で子どもを守っている、子どもたちに声をかけながら守ってきている伝統があります。「地域」が有るかないかこの違いが非常に大きいですね。しかし、今は「地域」が弱体化してきています。「地域」はいらないとか「PTA」がいらないとか突き進んで行くと伝統である地域社会がなくなると欧米化してきます。このままいくと日本もイギリスの様になっていく。自分の子どもは自分で守る様になってきます。そうしないと誰も守ってくれません。日本は今分かれ道にたっています。自分の子どもは自分で守れますか?そこまでする覚悟はできていますか?お父さんお母さんは今問われています。「それは出来ない」と言うなら皆で地域社会の中で子どもたちを守っていく伝統を自分も参加して磨き上げていく道にしていかないとならないのではないか。「地域なんでなくても生きていける」なんて言っているのは、お父さんお母さん錯覚です。そんなことしていたら自分の子どもも守れません。そんなことを思いながら川崎の事件をみてここまで私たちは厳しい選択を迫られているのだと思いました。

 この活動はいくつか特徴を持っています。地域で子どもたちを守っていくという活動です。はっきりとした方針を決めています。各家庭任せにしない。地域社会で子どもたちが安全に過ごせる様に皆で作りあげて行き皆で日本の伝統である地域を元気にしていき守っていく活動です。4つの特徴があります。この活動は全国的にも注目されている活動です。特徴は4つあります。

①大人の責任で子どもの安全、命を守っていくことです。文部省では違う方向にいきました。「地域安全マップ」という物を子どもたちに調べさせて「ここが危ないから遊ばない」と子どもたちが自分で守る様に学校では安全教育として指導しました。私はおかしいと思いました。犯行をするのは大人で子どもだけでは守れない。わが身を守れと言っても限度がある。地域の大人の責任で子どもたちが生活してこの地域を安全にしていく方向を中心にしていく。安全教育中心してお父さんお母さんは何をしているの?学校に注文しているだけでそんなことで自分の子どもたちを守っていけますか?お父さんお母さん皆で汗かきましょう。そして、子どもが生活しているこの地域を安全にしていきましょうという活動です。そうするとこの活動をするとPTAではこの活動が大変だと言う風潮がでます。そんなの当たりまえです。それぐらいのことはやりましょう。

②親の責任で子どもたちに危ない場所を教えてもらうアンケートをとり、危ない場所を安全にしていく活動です。どこで子どもが犯罪に遭っているか現状をちゃんと調査して現状をふまえた上で対策をうつことです。

 各地では安全パトロールをやっていますがちゃんと調査したうえで行っている団体は少ない。現状を知らないでパトロールしても効果は限られていて気休めにしかならない。この活動は子どもたちに具体的にいつ、どこで、どういう犯罪があったかを調査します。危ないところを調査しなければ、対策が出てきません。

③子どもたちの人権やプライバシーを尊重することです。

 アンケートで子どもたちに教えてもらう際に被害に遭ったことは触れたくないお子さんもいます。調査する際はそうした子どもの保護とプライバシー保護をふまえて調査します。大人ですからそのぐらいは配慮しましょう。

 アンケートは子どもの人権、プライバシー保護のためにも家庭に持ち帰り書いて貰い学校にもってきても先生に直接渡すのではなく、下駄箱や教室の入口で回収できるような工夫をして回収しPTAが責任をもって集計して、処分する。

④今までのことをふまえて子どもたちだけに安全な地域ではなく、大人もお年寄りも誰でもが住みやすく安全な地域にしていく活動です。

4.パネルディスカッション

中村先生:自己紹介を兼ねながらご自分の地区委員会のご紹介をお願いいたします。

青少年育成堀切地区委員会会長:河原塚 晃氏

地区委員会の年間行事はどこの地区委員会も同じだと思います。ロードレース、少年の主張、スポーツフェスティバルなどです。堀切地区委員会の特徴としては「子どもを犯罪から守る地域ネットワーク委員会」があることです。私が委員長でそのほかリーダー、副リーダー、8町会ある町会より1名選出して頂き委員会で活動しています。共通のフォーマットがありますので犯罪被害があった時は学校長より犯罪内容と対応した事柄をフォーマットに記載しリーダー→河原塚会長→ネットワーク委員会→各町会→防犯部と相談しながら対応といった感じで同じ情報を共有していきます。朝に発信したら夕方には情報が流れる様になっています。町会まで情報がいったら、その案件の対応は各町会にお任せしています。情報の方法はメール、FAX、ポスティング、手渡しなど様々な方法で行っております。常に地域で目を光らせて子どもの安全に取り組んでいます。そんな活動をしていますと地域もだんだんとわかってきて、地域は子ども好きですからお願いすると協力してくれます。

青少年育成お花茶屋地区委員会会長:大島 克裕氏

 この活動は平成17年度より始めました。お花茶屋地区委員会は小学校2校、中学校3校の地区委員会です。その中で上千葉小学校、双葉中学校2校が取り組み地区委員会は2校をサポートしていく体制で活動をスタートました。初年度アンケートをとりPTA、地区委員会、町会、など様々な大人の人でワークショップをして対策を考え対応していきました。

 当初は犯罪件数も多かったですが3年に一度アンケートをとり活動していくと改善した箇所が増えてきて公園では見通しがよくなり、トイレもきれいになりました。犯罪は「0」にはなりませんが、犯罪件数が減ってきました。最近では犯罪の種類が変わり窃盗犯から風俗犯の割合多いです。子どもたちが安全に遊べるようにしていっています。

 単Pでこの活動をしていく学校もあるかと思いますが、地区委員会が関わることで町会長をはじめ、保護司、民生委員、青少年委員が地区委員会メンバーにいますので一緒にワークショップしてもらいます。危ない所を改善する際に行政に相談しやすいメンバーです。町連の会長も顧問でおりますので、町会長さんも協力的で迅速に動いてくれます。とても活動しやすい地区委員会です。単Pで活動している所は是非地区委員会を巻き込んで活動してみてください。各地区委員会の形態は違うかもしれませんが、活動しやすくなると思います。

青少年育成新小岩地区委員会副会長:市川 啓子氏

 新小岩地区委員会行事の特徴ですが、明日8月25日にナイスディーキャンプを行います。今年で19回目の開催です。新小岩地区委員会は小学校2校、中学校2校の地区委員会です。今この時間、スタッフは前日準備をしていますので、この会場には私しか参加できませんでした。新小岩公園で1年生から6年生までの子どもが対象で206名参加予定です。年々参加人数が多くなってきてスタッフは大変ですが、この行事の目的は地域の子どもたちが他校の子ども同士、工作やゲームをして協力をしながら交流をします。スタッフを含めると300名ほどになります。

 この活動は平成16年度から活動を始め、15年目のワークショップを行っています。毎年活動日は11月第3木曜日と決めて行っています。当初は100名位の人数でワークショップをやっていましたが3年目くらいになると被害件数が減りました。活動すると改善したい箇所を行政、警察に打診すると直ぐに対応してくれます。

 昨年は長く携わっている我々も、もう一度初心に戻りこの活動を見直しすることと、新しくPTAになった方に、この活動の意味を知って頂きたいことから中村先生にお願いをして講演を開催いたしました。60名参加して半数の方が初めてこの活動を知り、参加者のアンケートでは、「この活動を初めて知りました」「長く活動している私たちがやっていたことは間違えではなかった」等の意見がありました。今年は子どもたちからのアンケートも取りましたのでワークショップを予定しています。

中村先生:地区委員会とこの活動の位置づけをお聞かせください 

河原塚会長:私たちも忙しいですがPTAの親はとにかく忙しく働いているお母さんも多く、時間を割くというのは難しいので地域でも協力したいが親の顔がわからないと地域の人は入っていけないし何で親がやらないのに地域がやるのかと思います。自分の子どもは自分で守るのが大切ですが、地域は自分の子どもと思って関わっています。実際成果は上がってきています。皆さん相談しながら、時間の調整もしながら考えながら取り組んでいけたらと思っています。

大島会長:当初は2校主体でやっていましたが、やはりPTAが忙しくて昨年上千葉小学校はお休みをしたいと言ってきました。そうなると双葉中学校でも1校でやるのは厳しいという事で、地区委員会が主体となって活動していくことになりました。ただ全然やらないという事ではなくアンケートは取って貰わないとなりません。地区委員会としても長く続けてきて、この活動をなくしてしますのはもったいないですし、学校側が活動を再開するとなった時、活動していく場がなくなってしますのは良くないと思い続けています。PTA中心で活動してほしいですが、忙しくて関われないという事です。ただ上千葉小学校では土曜授業の中でこの活動のことを話していますので、子どもたちはこの活動のことをよく知っていますし、その時は保護者も学校にきますので親も話は聞いていると思います。自分の子どもではないけれど、地域の子どもの安全を守ることとしてこの活動をしています。

中村先生:この地区ははじめから、地区委員会が熱心に取り組んでいる地区です。葛飾にはPTA主体で活動しているところ、地区委員会が主体で活動しているところの2通りあります。それぞれ課題があります。地区委員会が主体の所は行政に対してそれなりの力がありますから、成果が出やすいが毎年PTA自体、お父さんお母さん組織が離れてしまう。逆にPTA中心で活動しているところは地区委員会との連携が難しく成果を上げていくには大変な力がいる。地区委員会によって体制が違うので、今後PTAと連携していくことが課題です。

石川副会長:亀有中学校で活動を始めた校長先生が新小岩地区に移動され、校長先生からこの活動を始めたらどうか?と打診がありました。PTAで活動していくのは大変で継続していくのは難しいので6団体が推進会を立上げ活動していきました。毎月土曜日にひと声運動がありまして警察、PTA、地区委員会が協力してゲームセンターなどにパトロールしていたので、割とすんなり受け入れて活動ができました。学校、PTAとの連携は上手くいっていると思います。

中村先生:この地域は学校、地区委員会、PTAの連携がうまくいっていますね。学校長がこの活動に理解があるとPTA、地区委員会、学校の3団体が活動しやすいです。学校長の理解は大変必要です。

中村先生:地区委員会としてこの活動をしていくうえでPTAに対してのご意見をお願いします。

河原塚会長:この活動をしていくにあたっては、みんなが参加出来る様に、参加しやすい状況を相談しながら本音を言う時間を作っていきましょう。またお父さんにも参加してほしいです。自分の住んでいる町で活動をしていくことでまちがよくなります。出来る所からやっていくと地域のお手伝いに繋がります。

大島会長:PTAは新しく入ってくる人もいますので、常に声かけはしてほしいです。色々な人がいます。自分の子だからこの活動をしていきたいと言う人も出てくるかもしれません。10/6にワークショップがありますので声かけをしていましょう。単Pで活動している学校は活動していく中で、限界が来るかもしれないので、是非地区委員会会長に相談してみてください。私から言わせれば、子どものためになぜ地区委員会が活動しないのかと思います。色々な地区委員会がありますが、一緒に協力していきましょう。葛飾区の子どもたちの為にです。子どもはかわいいです。

市川副会長:PTA会長が不在の際に地区委員会に顔を出したことがあり、子どもが卒業して、これから自分ための時間が出来ると思っていました。そんなときに地区委員会の方からお声がかかりました。その時よく考えたんです。子どもは卒業しても自分も子どももずっとこの地域に住んでいくのだなと思いました。今後お世話になっていくこともあるだろうと思い、それでしたら今関わっている方と一緒に活動していこうと思い現在に至っています。もう17年目になります。PTAも忙しいですが地区委員会も忙しいんです。学校行事、地区委員会の行事とあります。PTAを卒業したお母さんとお父さんに地区委員会のメンバーになって貰っています。

子どもを中心とした大人の集まりなので、同じ地域で暮らしていくのですから無関係なことではないです。お忙しいとは思いますが自分の住んでいる地域は何をしているのかな?どんなところなのかな?と興味を持て貰いたいとおもいました。

中村先生:地域活動をしてきて先輩として「こんないい面があるんだよ」の一言をお願します。 

河原塚会長:色々な人と活動ができて、自分が住んでいるまちの活動に関わればまちはよくなります。自分の子ども、その次には孫がいるのですから、出来る所からで良いので地域のお手伝いしてください。そのことがまちをよくすることに繋がっていきます。

大島会長:大きなエリアで人と人の繋がりができます。何か災害等があった時に顔見知りの人がたくさんいた方が安心するし心強いです。手を差し伸べるにしても、手が出しやすいです。顔見知りになると、まちで会えば声をかけてくれています。

市川副会長:今暮らしているところを大切にして、顔見知りが多くなると安心して暮らせます。

中村先生:地域との関わりが問われている。災害に遭った時に救助されている割合の8割は地域の人が助けている。地域の人は住人を理解している。地域の人が地域をたすけている。地域を結びつきがいざという時に大切になっている。日常生活の中で地域は大切。日常生活で必要なものの買い物ができるまちにしていく。これは老後の生活にもつながる活動です。地区委員会と一緒に活動していきましょう。

5.出席者のご感想

・地域の協力が不可欠で、現状調査をして安全に子ども達が過ごせるよう改善活動をしている事が良く分かった。 
・各地区委員会の方の地域の子どもに対する思いが伝わり、本音も聞けて良かった。
・登下校時に起こる事件は他人事ではなく身近な所でも起こりうることだと再認識しました。 
・子どもの安全を守るために、PTAと地区委員会の連携(協力)が重要だという事がわかりました。 
・少しでも安全にしようとする意識を持つことが大事だと感じた。
・大人が責任を持って子供を守るという大切さを教えて頂きました。
・子供達を守るのに、ここまで考えて色々な活動や配慮がされているのだなぁと改めて実感しました。 
・地域社会に参加をして子供の安全を守ることが非常に重要であることがわかった。積極的に参加しようと思った。 
・恥ずかしながら、活動内容をあまり知らなかったため改めて知ることができ、良かったです。子の親だけでなく地域と連携した取り組みの重要性が理解できました。
・具体的な変更前、変更後の写真があり参考になりました。PTAと地区委員会が上手く協力出来ると活動が出来ることが分かりました。 
・子供を守るのは、保護者、家庭、地区委員会の理解・協力がとても大切だと思いました。
・活動を続けるための工夫と活動の周知の方法を検討する必要を感じました。
・普段何気なく遊んでいる公園に、さまざまな工夫がある事を知りました。老人の健康遊具が最近増えたのは高齢化のせいかと思っていたのですが、見守りのためだと知れて良かったです。 
・多くの方の協力で、地域が安全に住めるようになり見守って下さっていることは素晴らしいです。少しの工夫で多くの目、大人の目を増やして子供を守って下さる取り組みに感動しました。 
・大人皆が子供の安全を考えてあらゆる面で色々と工夫されているのだと感心しました。
学校、家庭だけではなく、地域(PTA)の皆とのつながり(協力)もとても必要なものだと、改めて痛感させられました。 
・地域の安全のために様々な方たちが動いてくださって、取組んでくださていた事をスライド、パネルディスカッションにて知りました。感謝ばかりです。自分も無関心ではいけないと思いました。ありがとうございました。 

次回の第3ステップは、9月14日(土)14:00より亀有地区センターになります。多数のご出席をお待ちしております。

 

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